pringは、お金コミュニケーションアプリです。
個人間でお金のやり取りができるほか、店舗でのQRコード決済が可能です。
便利なpringの機能や使い方を、徹底解説します。
pringとは?
基本還元率 | – |
たまるポイント | – |
支払い方式 | 前払い |
チャージ方法 | 銀行口座、コンビニATM |
相性のいいクレジットカード | – |
運営 | 株式会社pring |
公式サイト | 公式サイトを確認する |
pringは個人間で気軽にお金のやり取りができる、コミュニケーションアプリです。
銀行口座からチャージした残高は、手数料無料で出金できます。
2021年、Googleがpringを買収しました。
今後どのようなサービスが展開されるか、目が離せません。
pringのメリット
pringには、ほかのQRコード決済とは異なる、メリットが存在します。
pringのメリットは、次のとおりです。
・気軽にお金をやり取りできる
・セブン銀行ATMから出金可能
・無料で資金移動できる
・Smart Code加盟店で利用可能
順番に解説します。
気軽にお金をやり取りできる
pringは、残高を使って、簡単にお金のやり取りが可能です。
pringのユーザー同士で、気軽にお金を送ったり受け取ったりできます。
メッセージ機能もあるため、親子間の送金や、友だち間の割り勘に最適です。
とてもシンプルな設計のため、使い方に迷わず、直感的に利用できるでしょう。
セブン銀行ATMから出金可能
銀行口座からチャージした残高は、セブン銀行ATMから出金が可能です。
pringにチャージしていれば、現金が必要になった際に便利です。
手数料は月に1回無料、2回目以降は220円かかります。
無料で資金移動できる
登録している銀行口座に、pring残高を月に1回、手数料無料で出金できます。
pringは複数の銀行口座が登録可能です。
異なる銀行口座に資金を移動したい際、役立ちます。
Smart Code加盟店で利用可能
pringは店舗でのQRコード決済が可能ですが、加盟店は多くありません。
しかし、pringはQRコード決済の統一規格「Smart Code」に対応しています。
そのため、Smart Code加盟店でも利用できます。
pringのデメリット
pringには、デメリットが存在します。
・ポイント還元がない
・クレジットカードからチャージできない
・手数料無料回数に制限がある
順番に解説します。
ポイント還元がない
pringの決済では、ポイント還元がおこなわれていません。
多くのクレジットカードやQRコード決済は、支払い金額に応じて、0.5%~1%程度のポイントが付与されます。
還元率を重視する方には、デメリットといえるでしょう。
クレジットカードからチャージできない
pring残高へのチャージ方法は、現金のみです。
クレジットカードからのチャージはできません。
登録した口座が残高不足だとチャージできないため、注意しましょう。
手数料無料回数に制限がある
pringの機能は、一部手数料が発生する場合があります。
それぞれの手数料は、次のとおりです。
入金(チャージ) | 無料 ※三菱UFJ銀行と楽天銀行は4回目以降は220円 |
セブン銀行ATMから入金 | 無料 |
銀行口座への出金 | 月に1回無料 2回目以降は220円 |
セブン銀行ATMから出金 | 月に1回無料 2回目以降は220円 |
送金 | 無料 |
公式アカウントへの送金 | 送金は無料 受取りは10.45% |
QRコード決済 | 無料 |
サービスごとの手数料無料回数は、事前に確認しておきましょう。
pringの支払い方法
pringの支払いは、事前に銀行口座からチャージした残高を利用します。
チャージ方法は次のとおりです。
・銀行口座
・セブン銀行ATM
・オートチャージ
オートチャージは残高不足の場合、銀行口座から不足額が自動でチャージされる機能です。
オートチャージに対応している銀行は限られているため、注意しましょう。
pringの機能
pringの様々な機能について紹介します。
・公式アカウント
・サブアカウント
・メンバーズカード
・業務用pring
順番に解説します。
公式アカウント
pringにはSNSのような投稿ができる、公式アカウントの機能があります。
公式アカウントは誰でも作成可能です。
テキストはもちろん、画像や動画を投稿し、自分の世界観を発信できます。
公式アカウントは、メンバーがお金を送ったり、投稿にコメントしたりと、日常をもとに繋がれるコミュニティスペースです。
サブアカウント
pringでは、残高が異なるサブアカウントを2つまで作成可能です。
所属するコミュニティごとに、お金の管理をしたい方にとって、便利な機能です。
利用シーンに合わせて、アカウントを切り替えましょう。
メンバーズカード
自治体や企業が、オリジナルの地域通貨やポイントを発行できる機能です。
メンバーズカードを発行していれば、限定セールやクーポンの情報が届いたり、予約などの独自機能が使えたりします。
まだ導入している自治体や企業は多くありませんが、今後の動向に注目です。
業務用pring
業務用pringは、法人から個人への送金に特化したサービスです。
法人であれば、従業員が1人の場合でも利用できます。
振込手数料を削減できるため、導入する企業が増えています。
まとめ
pringは、お金コミュニケーションアプリです。
店舗でのQRコード決済は、Smart Code加盟店でも利用できます。
銀行間の資金移動や、残高の現金化などが、簡単におこなえます。
アプリは余計な機能がなく、シンプルでわかりやすい点が特徴です。
Googleが買収したことで、今後どのようなサービスが展開されるか、目が離せません。
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