![pring](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/pring1.png)
pringは、お金コミュニケーションアプリです。
個人間でお金のやり取りができるほか、店舗でのQRコード決済が可能です。
便利なpringの機能や使い方を、徹底解説します。
・お金のやり取りが簡単にできる
・手数料無料で出金可能
・サブアカウントを2つまで持てる
・Google買収で今後に注目
pringとは?
![pring](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/09/pring-1024x483.png)
基本還元率 | – |
たまるポイント | – |
支払い方式 | 前払い |
チャージ方法 | 銀行口座、コンビニATM |
相性のいいクレジットカード | – |
運営 | 株式会社pring |
公式サイト | 公式サイトを確認する |
pringは個人間で気軽にお金のやり取りができる、コミュニケーションアプリです。
銀行口座からチャージした残高は、手数料無料で出金できます。
2021年、Googleがpringを買収しました。
今後どのようなサービスが展開されるか、目が離せません。
pringのメリット
pringには、ほかのQRコード決済とは異なる、メリットが存在します。
pringのメリットは、次のとおりです。
・気軽にお金をやり取りできる
・セブン銀行ATMから出金可能
・無料で資金移動できる
・Smart Code加盟店で利用可能
順番に解説します。
気軽にお金をやり取りできる
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/pring2.png)
pringは、残高を使って、簡単にお金のやり取りが可能です。
pringのユーザー同士で、気軽にお金を送ったり受け取ったりできます。
メッセージ機能もあるため、親子間の送金や、友だち間の割り勘に最適です。
とてもシンプルな設計のため、使い方に迷わず、直感的に利用できるでしょう。
セブン銀行ATMから出金可能
銀行口座からチャージした残高は、セブン銀行ATMから出金が可能です。
pringにチャージしていれば、現金が必要になった際に便利です。
手数料は月に1回無料、2回目以降は220円かかります。
無料で資金移動できる
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/09/pring3.png)
登録している銀行口座に、pring残高を月に1回、手数料無料で出金できます。
pringは複数の銀行口座が登録可能です。
異なる銀行口座に資金を移動したい際、役立ちます。
Smart Code加盟店で利用可能
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/pring4.png)
pringは店舗でのQRコード決済が可能ですが、加盟店は多くありません。
しかし、pringはQRコード決済の統一規格「Smart Code」に対応しています。
そのため、Smart Code加盟店でも利用できます。
pringのデメリット
pringには、デメリットが存在します。
・ポイント還元がない
・クレジットカードからチャージできない
・手数料無料回数に制限がある
順番に解説します。
ポイント還元がない
pringの決済では、ポイント還元がおこなわれていません。
多くのクレジットカードやQRコード決済は、支払い金額に応じて、0.5%~1%程度のポイントが付与されます。
還元率を重視する方には、デメリットといえるでしょう。
クレジットカードからチャージできない
pring残高へのチャージ方法は、現金のみです。
クレジットカードからのチャージはできません。
登録した口座が残高不足だとチャージできないため、注意しましょう。
手数料無料回数に制限がある
pringの機能は、一部手数料が発生する場合があります。
それぞれの手数料は、次のとおりです。
入金(チャージ) | 無料 ※三菱UFJ銀行と楽天銀行は4回目以降は220円 |
セブン銀行ATMから入金 | 無料 |
銀行口座への出金 | 月に1回無料 2回目以降は220円 |
セブン銀行ATMから出金 | 月に1回無料 2回目以降は220円 |
送金 | 無料 |
公式アカウントへの送金 | 送金は無料 受取りは10.45% |
QRコード決済 | 無料 |
サービスごとの手数料無料回数は、事前に確認しておきましょう。
pringの支払い方法
pringの支払いは、事前に銀行口座からチャージした残高を利用します。
チャージ方法は次のとおりです。
・銀行口座
・セブン銀行ATM
・オートチャージ
オートチャージは残高不足の場合、銀行口座から不足額が自動でチャージされる機能です。
オートチャージに対応している銀行は限られているため、注意しましょう。
pringの機能
pringの様々な機能について紹介します。
・公式アカウント
・サブアカウント
・メンバーズカード
・業務用pring
順番に解説します。
公式アカウント
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/pring5.png)
pringにはSNSのような投稿ができる、公式アカウントの機能があります。
公式アカウントは誰でも作成可能です。
テキストはもちろん、画像や動画を投稿し、自分の世界観を発信できます。
公式アカウントは、メンバーがお金を送ったり、投稿にコメントしたりと、日常をもとに繋がれるコミュニティスペースです。
サブアカウント
pringでは、残高が異なるサブアカウントを2つまで作成可能です。
所属するコミュニティごとに、お金の管理をしたい方にとって、便利な機能です。
利用シーンに合わせて、アカウントを切り替えましょう。
メンバーズカード
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/pring6.png)
自治体や企業が、オリジナルの地域通貨やポイントを発行できる機能です。
メンバーズカードを発行していれば、限定セールやクーポンの情報が届いたり、予約などの独自機能が使えたりします。
まだ導入している自治体や企業は多くありませんが、今後の動向に注目です。
業務用pring
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/pring7-1024x361.png)
業務用pringは、法人から個人への送金に特化したサービスです。
法人であれば、従業員が1人の場合でも利用できます。
振込手数料を削減できるため、導入する企業が増えています。
まとめ
pringは、お金コミュニケーションアプリです。
店舗でのQRコード決済は、Smart Code加盟店でも利用できます。
銀行間の資金移動や、残高の現金化などが、簡単におこなえます。
アプリは余計な機能がなく、シンプルでわかりやすい点が特徴です。
Googleが買収したことで、今後どのようなサービスが展開されるか、目が離せません。
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