【2022完全版】おすすめ電子マネー7選!使い方を徹底解説

【2022完全版】おすすめ電子マネー7選!使い方を徹底解説

電子マネーは、あらかじめ現金をチャージすることで利用できる、便利な決済手段です。

Suicaなどの交通系電子マネー、WAONなどの流通系電子マネー、各企業独自のサービスを展開しているため、どれを選べばいいか迷ってしまう方は多いでしょう。

そんな方のために、おすすめの電子マネーと、選び方のポイントについて詳しくまとめてみました。

この記事の結論

・チャージした残高で決済する
・モバイル決済に対応している
・交通系電子マネーは相互利用可能
・生活スタイルに合ったサービスを選ぶといい

電子マネーとは?

電子マネーとは、キャッシュレス決済の一種です。

あらかじめチャージした残高を使って、現金を持たずに支払いができます

電子マネーには、次のような種類があります。

交通系Suica、PASMO
流通系WAON、nanaco
クレジットカード系QUICPay、iD
その他楽天Edy

元々はICチップを利用したカードタイプが主流でしたが、現在ほとんどの電子マネーがスマートフォンを使ったモバイル決済に対応しています

電子マネーの選び方

電子マネーの種類は豊富なため、どれを選んだらいいか迷ってしまうかもしれません。

電子マネーを選ぶ際は、次のようなポイントを比較してみましょう。

・支払い方式で選ぶ
・加盟店の多さで選ぶ
・自分の生活スタイルで選ぶ

順番に解説します。

支払い方式で選ぶ

電子マネーは、現金の支払いがおこなわれるタイミングで、次のように分類されます。

・前払い(プリペイド)
・即時払い(リアルタイムペイ)
・後払い(ポストペイ)

ほとんどの電子マネーは、事前に残高にチャージする前払い方式ですが、クレジットカードなどと紐づけて利用する場合、即時払い方式や後払い方式もあります。

前払い方式であれば、使いすぎる心配がなく、管理がしやすいでしょう。

加盟店の多さで選ぶ

加盟店の多さは、決済手段を選ぶ上で重要なポイントです。

電子マネーを利用できる店舗が少なければ、意味がありません。

流通系電子マネーは運営しているグループの店舗で利用できたり、交通系電子マネーは店舗で相互利用ができたりと、それぞれ特徴があります。

各企業で加盟店の定義が異なっているため、正確な比較は難しいですが、大手コンビニエンスストアや家電量販店では、どの電子マネーにも対応していることが多いです。

自分の生活スタイルで選ぶ

自分の生活スタイルに合った電子マネーを選ぶのが、最も重要です。

電車通勤の方は交通系電子マネー、普段からイオンを利用する方であればWAONと、人それぞれ使い勝手のいいサービスは異なります

せっかく選んだ電子マネーでも、利用できるシーンが日常に少なければ、本末転倒です。

自分の生活スタイルに合わせて、最適な決済手段を選びましょう

FeliCa

日本の電子マネーは、多くの場合FeliCa(フェリカ)という通信技術が使われています。

非接触型ICカードのための技術として、ソニーが開発しました。

Suicaなどの交通系電子マネーや、おサイフケータイに利用されている、日本のキャッシュレス決済になくてはならない存在です。

おすすめ電子マネー7選

日本は電子マネーの規格が乱立していて、各企業がサービスを展開しています

種類の多い電子マネーの中から、利用シーンの多いものを7つピックアップしました。

・Suica
・PASMO
・QUICPay
・iD
・楽天Edy
・WAON
・nanaco

それぞれの特徴を解説するので、電子マネーを選ぶ参考にしてください。

Suica

Suica
基本還元率
たまるポイント
支払い方式前払い
チャージ方法券売機、精算機、クレジットカード
相性のいいクレジットカードビューカード
運営東日本旅客鉄道株式会社
公式サイト公式サイトを確認する

Suicaは、JR東日本が提供している電子マネーです。

電車の乗車券として利用できるため、知名度は抜群です。

もともと首都圏エリアでしか利用できなかったSuicaですが、現在はPASMOやICOCAといったほかの交通系電子マネーと相互利用が可能です。

普段からSuicaを使って電車に乗っている方は、新しく登録する必要がなく、利用しやすいでしょう。

PASMO

PASMO
基本還元率
たまるポイント
支払い方式前払い
チャージ方法券売機、精算機、クレジットカード
相性のいいクレジットカードTo Me CARD
運営株式会社パスモ
公式サイト公式サイトを確認する

PASMOは、首都圏の電車・バスで利用できる電子マネーです。

ほかの交通系電子マネーと相互利用できるため、Suica加盟店などでも利用できます。

交通系電子マネーを選ぶ際は、自分の住んでいるエリアに対応したものを選ぶといいでしょう。

また、バスの定期券が購入できるなど、PASMOしか対応していない機能があります。

QUICPay

QUICPay
基本還元率
たまるポイント
支払い方式後払い
チャージ方法
相性のいいクレジットカードJCBカード
運営株式会社ジェーシービー
公式サイト公式サイトを確認する

QUICPayは、ジェーシービーが開発した電子マネーです。

対応しているカードと紐づけることで、利用できます。

カードで決済がおこなわれるため、プリペイドカード、デビットカードを紐づけた場合、前払いや即時払いになります

クレジットカードなどを店舗で読み取ってもらう手間が省けるため、スピーディーな決済ができるでしょう。

また、機能を拡張したQUICPay+もあります。

iD

iD
基本還元率
たまるポイント
支払い方式後払い
チャージ方法
相性のいいクレジットカードdカード
運営株式会社NTTドコモ
公式サイト公式サイトを確認する

iDは、NTTドコモが提供している電子マネーです。

基本的にクレジットカードと紐づけて利用します

NTTドコモや三井住友カードが発行するクレジットカードが、iDに対応しています。

QUICPayと類似したサービスですが、対応しているカードや加盟店が異なるため、自分の生活スタイルに合ったものを選びましょう。

楽天Edy

楽天Edy
基本還元率0.5%
たまるポイント楽天ポイント
支払い方式前払い
チャージ方法Edyチャージャー、クレジットカード、コンビニATM
相性のいいクレジットカード楽天カード
運営楽天Edy株式会社
公式サイト公式サイトを確認する

楽天Edyは、楽天ポイントがたまる電子マネーです。

楽天が提供する関連サービス群「楽天経済圏」と相性がよく、同一のアカウントで利用すれば、それぞれのサービスでたまったポイントをまとめて管理できます。

また、専用アプリから利用するほかに、楽天カードや楽天ペイから、楽天Edyを使った支払いが可能です。

WAON

WAON
基本還元率0.5%
たまるポイントWAONポイント
支払い方式前払い
チャージ方法イオン銀行ATM、WAONチャージャーmini、クレジットカード
相性のいいクレジットカードイオンカード
運営イオンリテール株式会社
公式サイト公式サイトを確認する

WAONはイオングループなどで利用できる電子マネーです。

イオン銀行ATMなどで、現金をチャージして利用できます。

イオン銀行キャッシュカード一体型や、クレジットカードのイオンカード一体型など、様々な種類があるため、自分に合った形態を選びましょう。

nanaco

nanaco
基本還元率0.5%
たまるポイントnanacoポイント
支払い方式前払い
チャージ方法nanacoチャージ機、クレジットカード、コンビニATM
相性のいいクレジットカードセブンカード・プラス
運営株式会社セブン・カードサービス
公式サイト公式サイトを確認する

nanacoは、株式会社セブン・カードサービスが運営する電子マネーです。

セブン-イレブンやイトーヨーカドーをはじめ、全国70万店以上で利用できます。

イトーヨーカドーが毎月8のつく日に実施する「ハッピーデー」は、nanacoで決済すると支払い金額が5%割引されます。

セブン-イレブンやイトーヨーカドーに足を運ぶ機会が多い方は、利用を検討しましょう。

まとめ

電子マネーは、事前のチャージやクレジットカードに紐づけて利用する、便利な決済手段です。

現在はICカードタイプだけでなく、ほとんどの電子マネーがスマートフォンを使ったモバイル決済に対応しています。

各企業が異なるサービスを展開しているため、自分の生活スタイルに合ったものを選びましょう

また、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーは、相互利用が可能です。

タイトルとURLをコピーしました