![iD](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/1c5a9620a6dbd9e929a32bde0fad35d3.png)
iDは、後払い方式の電子マネーです。
Google PayやApple Payにクレジットカードを登録すると、スマートフォンをかざすだけで決済が完了します。
iDの持つ特徴や、登録できるクレジットカードについて、紹介します。
・クレジットカードを使った後払い方式
・カードのポイントがためられる
・d払い、メルペイなどQRコード決済に対応
・相性のいいカードは、dカードや三井住友カード
iDとは?
![iD](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/iD.png)
基本還元率 | – |
たまるポイント | – |
支払い方式 | 後払い |
チャージ方法 | – |
相性のいいクレジットカード | dカード |
運営 | 株式会社NTTドコモ |
公式サイト | 公式サイトを確認する |
iDは、NTTドコモが運営する電子マネーです。
クレジットカードを紐づけることで、スムーズに決済できます。
dカードや三井住友カードなど、様々なカードがiDに対応しています。
iDのメリット
iDのメリットをみてみましょう。
・スムーズな支払いができる
・事前のチャージが不要
・クレジットカードのポイントがたまる
・QRコード決済に対応
順番に解説します。
スムーズな支払いができる
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/iD1.png)
iDはスマートフォンや専用カードを使って、簡単に決済が可能です。
店舗での支払い時に、かざすだけで完了するため、クレジットカード本体を持ち歩く必要がありません。
暗証番号の入力やサインを書く手間が省けるため、スムーズです。
事前のチャージが不要
ほとんどの電子マネーは前払い方式ですが、iDはクレジットカードを用いた後払い方式です。
そのため、あらかじめチャージする必要がありません。
残高不足を気にせず、安心して決済できます。
クレジットカードのポイントがたまる
iDは利用金額に応じて、紐づけているクレジットカードのポイントがたまります。
たまるポイントは、カードの種類によって異なります。
お得に利用したい方は、還元率の高いクレジットカードを使いましょう。
QRコード決済に対応
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/iD2.png)
iDは、クレジットカードに紐づけるだけでなく、QRコード決済にも対応しています。
d払いやメルペイは、アプリから設定するとiDとして利用できます。
QRコード決済の残高が余っている方は、iD加盟店で使ってみましょう。
iDのデメリット
iDにはデメリットが存在します。
デメリットは、次のとおりです。
・独自のポイント還元がない
・上限金額が設定されている場合がある
順番に解説します。
独自のポイント還元がない
iDは、独自のポイント還元がおこなわれていません。
お得に利用したい方は、還元率の高いクレジットカードを紐づけ、カードのポイントをためましょう。
dカードならdポイント、三井住友カードならVポイントと、たまるポイントはカードによって異なります。
上限金額が設定されている場合がある
iDは、店舗ごとに決済の上限金額が設定されている場合があります。
そのため、iDは高額商品の支払いに向いていません。
また、カードの利用枠が上限に達している場合も決済できないため、注意しましょう。
iDの種類
iDは、いくつかの利用形態が用意されています。
自分に合ったものを選びましょう。
・モバイル型
・専用カード
・クレジットカード一体型
それぞれの特徴を紹介します。
モバイル型
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/iD3-1024x189.png)
スマートフォンを使って、Google PayやApple Payから利用できます。
カードは複数枚登録可能で、利用する際に簡単に切り替えられます。
専用カード
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/iD4.png)
iDの機能のみが搭載された、専用カードです。
対応するクレジットカードの追加カードとして発行できます。
クレジットカード本体を持ち歩く必要がないため、カード番号などを盗み見されるリスクを回避できます。
クレジットカード一体型
クレジットカード本体に、iDの機能が搭載されています。
カードのICチップを読み取らずに、端末にかざすだけで決済可能です。
店舗が対応している決済手段に応じて、カード払いとiD払いを選べます。
iDと相性のいいクレジットカード
iDは、すべてのクレジットカードに対応しているわけではありません。
対応しているカードの中から、使い勝手のいいものをピックアップしました。
・dカード
・三井住友カード(NL)
・Orico Card THE POINT
iDを利用したい方は、参考にしてください。
dカード
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/fbf4e5dbc7fbb7af27f50eb81ba81a1f.png)
年会費 | 無料 |
基本還元率 | 1% |
たまるポイント | dポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
運営 | 株式会社NTTドコモ |
公式サイト | 公式サイトを確認する |
iDと同じく、NTTドコモが提供しているクレジットカードです。
カードの支払いでdポイントがためられるほか、QRコード決済「d払い」との相性も抜群です。
ポイントがためやすく年会費が無料なことから、メインカードとして活躍できる1枚です。
三井住友カード(NL)
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/664f6d47800689934e97bd15ff801490.png)
年会費 | 無料 |
基本還元率 | 0.5% |
たまるポイント | Vポイント |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
運営 | 三井住友カード株式会社 |
公式サイト | 公式サイトを確認する |
三井住友カード(NL)は、カード番号やセキュリティコードが券面に表記されていない、セキュリティ面で安心できるカードです。
Google PayやApple Payに登録することで、カード本体を持たずに、店舗でスムーズな支払いができます。
また、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドで還元率が最大5%になります。
Orico Card THE POINT
![](https://everydaycashless.com/wp-content/uploads/2021/10/Orico-Card-THE-POINT.png)
年会費 | 無料 |
基本還元率 | 1% |
たまるポイント | オリコポイント |
国際ブランド | Mastercard、JCB |
運営 | 株式会社オリエントコーポレーション |
公式サイト | 公式サイトを確認する |
iDだけでなく、同じ後払い方式の電子マネー「QUICPay」が利用できます。
iDとQUICPay両方の機能が備わっているため、利用できるシーンが広がります。
持っていれば、ほとんどの場面で決済手段に困らない1枚でしょう。
まとめ
iDはNTTドコモが運営する、後払い方式の電子マネーです。
クレジットカードに紐づけることで、スムーズな決済が可能です。
独自のポイント還元はおこなわれていないため、お得に利用したい方は、還元率の高いクレジットカードを紐づけましょう。
dカードや三井住友カードが、iDに対応しています。
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