d払いの便利な機能を徹底解説！特徴と使い方

d払いは、誰でも利用可能なQRコード決済です。

dポイントカードをはじめ、様々な機能が備わっています。

d払いの特徴や、支払いでたまるdポイントの使い道など、詳しくまとめてみました。

d払いとは？

基本還元率	0.5%
たまるポイント	dポイント
支払い方式	前払い、後払い
チャージ方法	銀行口座、コンビニATM
相性のいいクレジットカード	dカード
運営	株式会社NTTドコモ
公式サイト	公式サイトを確認する

d払いは、NTTドコモが提供しているQRコード決済です。

d払いという名前がついていますが、ドコモ以外のスマートフォンからも利用できます。

支払い金額に応じてたまるdポイントは、使い勝手のいい共通ポイントです。

dポイント加盟店では、dポイントカードを提示してから決済すると、ポイントの2重取りが可能です。

d払いのメリット

d払いのメリットは、次のとおりです。

ほかのQRコード決済と比較した時の、ポイントを確認しましょう。

順番に解説します。

キャンペーンが多い

d払いは、QRコード決済の中でもキャンペーンが充実しています。

キャンペーンによっては、10％～50%の還元を受けられる場合があります。

d払いを利用する際は、エントリーや条件を確認し、お得なキャンペーンに参加してみましょう。

クレジットカードのポイントと2重取りができる

d払いは、支払い方法にクレジットカードを選択できます。

どのクレジットカードを登録しても、支払い金額に応じて0.5%のdポイントが付与されます。

登録するクレジットカードは、ドコモが発行するdカードである必要はありません。

つまり、還元率の高いクレジットカードを登録すると、さらに多くのポイントがたまります。

クレジットカード	カードの還元率	d払いの還元率	合計還元率
dカード	1%	0.5%	1.5%
dカード GOLD	1%	0.5%	1.5%
楽天カード	1%	0.5%	1.5%
リクルートカード	1.2%	0.5%	1.7%

QRコード決済によっては、特定のクレジットカードでなければ、独自ポイントの還元がおこなわれない場合があります。

そのため、クレジットカードのポイントと2重取りしたい方にとっては、大きなメリットといえるでしょう。

iDに対応

電子マネーiDをd払いから利用できます。

iDの設定をすると、現金やQRコードを使わずに、店舗で非接触決済が可能です。

現在はドコモのAndroid端末限定の機能ですが、将来的にドコモユーザー以外やiOS端末での対応が予定されています。

オンライン決済が可能

d払いは、オンライン決済が可能です。

Amazonやメルカリなど、対応店舗でのインターネットショッピングをする際、支払い方法にd払いを選択できます。

サイトによっては、事前に登録が必要だったり、ドコモのスマートフォンでしか利用できなかったりと、条件があるため、よく確認しましょう。

dポイントを送れる

d払いでたまったdポイントは、ほかのユーザーに送ることができます。

期間限定dポイントも送ることが可能です。

残高の送金だけでなく、ポイントを送ることができるQRコード決済は珍しいです。

d払いのデメリット

d払いには、デメリットが存在します。

利用する前に確認し、自分に合っているか考えましょう。

順番に詳しく解説します。

ドコモ以外が対象外のキャンペーン

d払いのキャンペーンの中には、ドコモユーザーのみエントリーできるものがあります。

また、支払い方法にdカードを選択しなければならないなど、条件が指定されている場合があります。

d払いはドコモが提供しているサービスのため、ドコモのスマートフォンや関連サービスを利用している方が優遇されるのは仕方ありません。

特徴の一つとして覚えておきましょう。

電話料金合算払いには限度額がある

d払いの支払い方法には、電話料金合算払いがあります。

ドコモユーザーであれば、月々の電話料金と一緒に支払いが可能です。

しかし、電話料金合算払いには限度額が設定されています。

契約期間	利用限度額
1～3か月目	1万円/月
4～24か月目	～3万円/月
25か月目以降	5万円/月、8万円/月、10万円/月

19歳未満の場合は、契約期間にかかわらず、毎月の限度額は1万円です。

電話料金合算払いを選ぶ場合は、注意しましょう。

d払いの支払い方法

d払いの支払い方法は、次のとおりです。

登録できるクレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスです。

また、電話料金合算払いは、ドコモユーザーに限られます。

d払い残高へのチャージ方法は、次のとおりです。

銀行口座からのオートチャージにも対応しています。

dポイント

d払いは、支払い金額に応じてdポイントがたまります。

dポイントは、全国8万6千店舗以上の加盟店がある共通ポイントです。

加盟店で1ポイント1円として、支払いに充当できます。

d払いの機能

d払いアプリには、QRコード決済のほかに、便利な機能が備わっています。

その一部を紹介します。

dポイントを使ったサービスが多く、上手く活用すると恩恵を受けられます。

順番に解説します。

dポイントカード

スマートフォンの画面に、dポイントカードを表示できます。

dポイントカードをdポイント加盟店で提示すると、支払い金額に応じてポイントをためられます。

dポイントカードを提示後、d払いで決済すれば、dポイントの2重取りが可能です。

請求書払い

電気やガスなどの公共料金や、税金の請求書を読み取り、d払いで支払うことができます。

対応している地域や企業は限られているため、事前にチェックしておきましょう。

クーポン

d払いは、店舗で利用できるクーポンがあります。

支払い金額が割引されたり、還元率がアップしたりと、お得な恩恵を受けられます。

利用する場合は、支払い時にクーポン画面を提示しましょう。

ポイントGETモール

インターネットのショッピングサイトを、お得に利用できるサービスです。

ポイントGETアップモールを経由して商品を購入すると、支払い金額に応じてdポイントがたまります。

主な掲載店舗は、次のとおりです。

普段から利用している方であれば、利用を検討しましょう。

ポイント投資

dポイントを使って、気軽に投資体験できるサービスです。

口座開設や本人確認が不要で、100ポイントから利用できます。

投資に成功するとポイントが増えるため、使う予定のないdポイントを保有している方は、利用してみましょう。

予約・注文

d払いを利用して、街の飲食店などの予約や注文が可能です。

あらかじめ予約・注文することで、店舗で待たずに商品を受け取れます。

事前にd払いで支払いを済ませるため、スムーズです。

バイクシェア

バイクシェアは、ドコモの自転車レンタルサービスです。

サイクルポートに行き、自転車番号を入力すると利用できます。

事前に好きな自転車を予約することも可能です。

予約する際は、アプリからサイクルポートの位置や、自転車の台数を確認しましょう。

まとめ

d払いは、ドコモユーザー以外も利用できる、便利なQRコード決済です。

dポイント加盟店では、dポイントカードを提示すると、ポイントを2重取りできます。

たまったdポイントは、利用用途が多いため、使い道には困りません。

d払いは、ポイントGETモールやバイクシェアなど、多くの機能が備わっています。

決済だけでなく、様々な場面で活用できる総合アプリといえるでしょう。

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